ポリリズムを直観的に理解できるメトロノームを作った!

プログラミング
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ポリリズムを視覚的に理解できるメトロノームを作りました!

メトロノーム(変拍子対応)-音楽ウェブ自習室
さまざまな拍子を再生できるメトロノームです。テキストで拍子を入力するので、4/4拍子から複雑な変拍子までカンタンに設定・確認できます!

実際に、自分がポリリズムを考えるときのイメージに近いものになっています。

ポリリズムって何?

“ポリ(poly)“は、”複数の“、”多数の“などを意味する言葉です。
あの「ポリゴン(多角形)」や「ポリマー(重合体)」の”ポリ“でもあります。

つまり、ポリリズムとは

複数の「リズムのまとまり」が重なって進行しているリズムを指します。

(詳しくはこちら↓)

なぜ作ったのか

現在の記譜法の弱点

現在の楽譜は、旋律(メロディー)や和声(コード)を記述するのに適しています。
しかし、律動(リズム)に関しては…ぶっちゃけイマイチな部分もあります。

その中でも大きな問題点が、”対ポリリズム記述性能の低さ“です。

複雑なポリリズムを含む曲は少ないので、困っている人は少ないと思いますけど。笑

…ただ、逆の視点から見れば「楽譜に書きにくいからアイデアが抑圧されている」とも考えられます。
(実際に、旋律(メロディー)や和声(コード)は、現在の記譜法の発展とともに複雑化した歴史もあります。)

どんなリズムも理解する方法 -数学的リズム論-
僕が10年以上間考えてきた、ジャンルに左右されない数学的なリズムの話。「実は全てのリズムは、12種類のリズムに分類して理解できる!」、「なんで4分音符はあるのに、3分音符や5分音符は無いのか?」などリズムに関するコアな話をまとめました。 

ポリリズムを分かりやすく説明したい

この楽譜に表しにくいポリリズム。「分かりやすく表せたらいいな~。でも、どうやってプログラム書いたら良いわからん…。」みたいな状態が続いていました。

しかし、独学で少しずつプログラミングの勉強を始めて約4年。「あれ…今なら作れそうじゃね?」と思ったので、挑戦してみたら…なんとかできました!!

でも課題もある(現在は解決済み)

ただ、課題もあります。
端末によっては、(処理が重たいせいか)ちゃんと動かない可能性があるところです。

手持ちのPC(WindowsとMac)から使う分には、ちゃんと動いてる気がします。

…ただ、スマホ(iPnone)から使うと、処理が重たいせいか…ちゃんと動きません。

(友達に試してもらったら、友達のスマホ(Android)は大丈夫っぽかったです。)

追記

↑同じ内容をQiitaに投稿したら、コメントで「Web Audio APIを使ってみたらよいのでは?」と教えていただきました。

ただ、当時は難しくて断念してしまいました。しかし、2年以上の時を経て、処理をAudio Web Apiを使ったものに修正しました!

これが出来たのは自身のプログラミング能力の向上も多少はありますけど、ChatGPTの存在が大きいです。いやー、ChatGPTってホント便利ですね。

ただ、結果的に元のコードの95%以上を書き直したのでかなり大変でした。笑

でも、新しくプリセット機能状態をURLにコピーできる機能なども追加して、個人的には「オンラインで動作するウェブメトロノームでこれ以上便利なものあるかな?」と思えるクオリティになったので満足です。

ちなみに

変拍子対応のメトロノームも作りました。

多くの音楽をする方にとっては、こちらの方が便利かもしれません。

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