今回は、RELAXWORKの電動昇降デスクを買ったのでレビューしたいと思います。
電動昇降デスクを買った理由
PCで作業をしていると、どうしても座っている時間が長くなります。
そこで、2~3年ほど前からサブのノートPCを家具の上に置いて立ち作業を取り入れていました。
しかし、曲作りや動画編集などの作業は、デスクトップPCの方が圧倒的に効率的です。
だから、どうしても座り作業多めになってしまう…。
そんな僕にとって、立っても座ってもデスクトップPCで作業できる電動昇降デスクの存在は、かなり魅力的でした。
どれにするかめちゃくちゃ迷った。
とは言え、電動昇降デスクの価格を調べると安いものでも2万円前後。
高いものだと7,8万円を超えるものも。
かなり悩んで、色々な人のレビュー記事や動画を見ました。
…その結果、冒頭でも紹介したRELAXWORKの電動昇降デスクを購入しました!
僕が買った時は(クーポン適応後で)3万円ちょいでした。
RELAXWORKを選んだ理由
電動昇降デスクは価格帯によって、色々な機能の違いがあります。
色々な機能を見ていく中で、僕が最低限「必要だな」と思ったのは
- モニターアームが取り付けられる天板の形状
- 好みの高さを記録できる機能(ボタンを長押ししなくていい)
- 120×60cm以上の天板とセット(天板を別で用意しなくていい)
- デュアルモーター(両足にモーターで耐荷重が高く、昇降スピードが速い?)
あたりです。
逆に
- アラーム機能
- USBの充電端子
- 組み立ての簡単さ
- 引き出しがついている
- 70cm以下の高さまで下がる
などは、必須ではないかな…と。
よって、以上の条件を満たした上で、価格もそれなりだったRELAXWORKのデスクに決めました。
使ってみた感想
組み立て・設置
梱包状態だとかなり重く、持ちにくいので1人で運ぶのは難しかったです。
組み立ては1人でもできると思いますが、僕は1時間半くらいかかりました。
手伝ってくれる人がいるなら、お願いした方が良いです。
良かった点
ものの10数秒で立ち作業と座り作業を切り替えられるので、めちゃくちゃ快適です。
具体的なメリットは
- 単純に気分転換になる。
- 座りっぱなしならないので健康に良い。
- 立った方が作業効率が上がる。(らしい)
- (かと言って立ちオンリーだとすぐ疲れるから)座れる。
あたりかと思います。
個人的には、以前の環境では使えなかったモニターアームを導入できた点も良かったです。
モニターアームは初めて使いましたけど、机の上がスッキリして思った以上に快適ですね。
注意点・気になった点
- 通常の机に比べて、ケーブル類の配線の工夫が必要になる。
- 天板をMAX(120㎝)まで高くした状態で、派手にタイピングすると少し揺れる。
あたりは、気になる方もいるかもしれません。
ただ、天板の揺れはよほど精密な作業でなければ支障はない範疇だとは思います。
少なくとも、普通にPCで作業をする上では全く問題ありません。
オススメしない人
個人的には、かなり満足しています。
しかし、安い買い物ではないので、以下のような方は無理して買わなくても良いんじゃないか…と思います。
作業環境の移動が容易な方
ノートパソコンなど(作業環境の移動が容易な)方は、おそらくスタンディングデスクを買った方が安上がりです。
それこそ、ノートパソコンだけであれば以前の僕みたいに
こんな感じの収納棚の上に置く手もあります。
もちろん、昇降ボタンを押すだけの電動昇降デスク方がラクなのは確実です。
しかし、少なくとも1mくらいの高さがある家具や洗濯機の上にノートパソコンを置いて、立ち作業が自分の作業スタイルに合うかを考えてから購入を考えても遅くないはずです。
デスクをもう少し低くまで下げたい方
これは、このRELAXWORKのデスクに限った話です。
購入したRELAXWORKの電動昇降デスクの可動域は、70㎝~120㎝です。
僕は身長171㎝で元々使っていた机の高さも70㎝程度だったので「問題ないだろう」と考えて購入に踏み切りました。(実際に問題ありませんでした。)
しかし、もう少し身長が低い方や、使用用途によっては70㎝でも高く感じるかもしれません。
(他の方のレビューには、「170cm以上の身長でも70cm以上まで下げられるデスクの方が快適だ。」との意見もありました。)
ただ、調べた限りもう少し下まで下がるデスクは、価格が高い傾向があります。
対策案
ちなみに、仮に購入してから「やっぱ70cm以下まで下げたい…」と思ったとしても電動昇降デスク自体を買い替える以外にも対策はあると思います。
対策案1
パソコンをメインで使われる方なら、追加で数万円出さなくてもキーボードスライダーを設置すればある程度対応できそうです。
僕も「『最悪もう少し低い方がいいかも?』と思ったらキーボードスライダーを買おう。」と思っていました。
対策案2
他にも、高さを調節できる椅子をお持ちの方なら、椅子の高さを上げて踏み台を設置すれば実質70㎝以下まで下げるのと同じです。
僕もギターを弾くときなどは、足置きを使っています。
追記:数ヶ月使った感想
あれから数ヶ月、基本的に毎日昇降させていますが特に異常はありません。
ずっと座って作業しなくて良い開放感は、素晴らしいですね。
そして、ノートPCを家具の上に置いてた時から感じていましたが、改めて「作業は立った方が捗るな」と思いました。
ただ、正直ずっと立ちっぱなしだと疲れるので、最近は疲労軽減マットを導入して少しでも長く立ち作業ができる工夫をしています。
電動昇降デスク、個人的には今年買ったものの中でも1、2を争うくらい良い買い物でした。
さいごに
同じように、電動昇降デスクの購入を検討している方の参考になれば幸いです。
では!(๑˃̵ᴗ˂̵)و