僕が「文章を書く時に気をつけているポイント」を7つまとめました。
使えそうな方法があれば、使ってみてください!
では、いってみよう!(๑˃̵ᴗ˂̵)و
①結論を最初に書く。
結論から書くと、内容が伝わりやすくなります。
②一文を短くする。
長い文章は読みにくいです。
できるだけ一文を60文字以内に抑え、大きく超える場合は文を分けます。
ちなみに、人が見た瞬間に知覚できるのは9~13文字までと言われます。
③主語と述語は近づけて使う。
主語と述語は、近づけて使います。
長くなる場合は、文を二つに分けます。
【×訂正前 例】
トランプのマークは春はクラブ、夏はダイヤ、秋はハート、冬はスペード
といったように、それぞれ春夏秋冬を表しています。
↓
【〇訂正後 例】
トランプのマークは、春夏秋冬を表しています。
それぞれ春はクラブ、夏はダイヤ、秋はハート、冬はスペードを意味します。
④難しい言葉や表現を使わない。
不必要な専門用語や、難しい言葉は使いません。
基本的には、小学生でも分かる表現を心がけます。
⑤指示語(こそあど言葉)を使わない。
指示語はできるだけ使いません。
「それ」・「これ」など。いわゆる「こそあど言葉」
使う場合は、示す対象がはっきりと分かるようにします。
⑥二重否定を使わない。
二重否定は避けます。
例:「~できないこともない」
⑦ミスや改善の余地をチェックする。
気を付けて文章を書いても、うっかりミスや改善の余地はあります。
そこで、以下の言葉↓をページ内検索してチェックします。
- こと
- という / といった / もの
- ましたが / ですが / が、
- たり
- ような / ように / など / くらい(ぐらい)
- られる
- ついて
- これ / それ / あれ / どれ
※ページ内検索のショートカットキーは、Windowsが「Ctrl + F」 、Macが 「⌘(command) + F」です。
読みにくい部分に自動で色を付けてくれるアプリを作りました!
ぜひ、使ってみてください!↓
こと
文章が読みにくくなります。ほぼ使う必要はありません。
【×訂正前 例】
自分が考えていることを、相手に伝えることは難しい。
↓
【〇訂正後 例】
自分の考えを、相手に伝えるのは難しい。
という / といった / もの
文章が読みにくくなります。使用は控えましょう。
【×訂正前 例】
ハンバーガーやシュークリームといった食べ物は、逆さまにすると中身がこぼれにくくなり、食べやすいというわけです。
↓
【〇訂正後 例】
ハンバーガーやシュークリームは、逆さまにすると中身がこぼれにくくなり食べやすいです。
ましたが / ですが / が、
接続詞の「が」には、「順接」と「逆接」の役割があります。
どちら意味で使われているかは、読み手が文脈から判断する必要があります。
したがって、できるだけ使用を避けるべきです。
「順接」の場合は「が、」を使わないで済む方法を考えます。
【×訂正前 例】
明後日のコンサートのチケットですが、既に完売しました。
↓
【〇訂正後 例】
明後日のコンサートのチケットは、既に完売しました。
「逆接」の場合は「しかし」、「ところが」、「でも」などに置き換えます。
【×訂正前 例】
1948年5月14日にユダヤ人がイスラエルを建国しましたが、その翌日の1948年5月15日にアラブ諸国がイスラエルに攻め込み、第一次中東戦争が勃発しました。
↓
【〇訂正後 例】
1948年5月14日にユダヤ人がイスラエルを建国しました。しかし、その翌日の1948年5月15日にアラブ諸国がイスラエルに攻め込み、第一次中東戦争が勃発しました。
たり
並列・列挙の意味で使用するときは、重ねて使います。
意外と忘れがちです。
【×訂正前】
昨日は友人とラーメンを食べたり、映画を見ました。
↓
【〇訂正後】
昨日は友人とラーメンを食べたり、映画を見たりしました。
or
昨日は友人とラーメンを食べてから、映画を見ました。
ような / ように / など / くらい(ぐらい)
文章が煩雑になる可能性が高いので、できるだけ使用を避けます。
【×訂正前】
iPnoneのようなスマートフォンは~
↓
【〇訂正後】
スマートフォンは~
※「スマートフォン」は、わざわざ「iPnoneのような」を入れなくても伝わるはずです。
られる
「受け身表現」は、主語が分かりにくくなりやすいです。
【×訂正前】
~だと考えられます。
↓
【〇訂正後】
~だと考えます。
※こちらの表現の方が、主語が「私」だと分かりやすい。
ついて
必要の無い場合が多いです。
【×訂正前】
新商品について紹介します。
↓
【〇訂正後】
新商品を紹介します。
これ / それ / あれ / どれ
指示語は本当に使う必要があるのか吟味します。
使う場合は、明確に指示語が指し示す対象が分かるようにします。
よい文章を書きたい。
いかがだったでしょうか。
このサイトの音楽系記事は、専門的な内容が多いです。
だからこそ、内容の分かりやすさを意識して記事を書いています。
当然、僕の文章にもまだまだ改善の余地はあると思います。
ただ、今回は今までブログ記事を書く中で学んだ
「読みやすい文章を書くポイント」をまとめてみました。
少しでも参考になれば幸いです!では!(๑˃̵ᴗ˂̵)و