AS ONE の 感想・楽曲分析【UVERworld 36th シングル】

音楽レビュー
みなさんこんにちは!クフルダモノーツのYoshito Kimura(k1mu)です!
みなさんこんにちは!クフルダモノーツのYoshito Kimura(k1mu)です!

UVERworldの新しいシングル「AS ONE」を聴いたので、感想を書いていきたいと思います!!!

歌詞に関する感想などは他の方もたくさん書いていらっしゃると思うので、曲のアレンジの内容などに対する感想がメインです。

UVERworld 『AS ONE』Music Video

AS ONE

全体的に3連のリズムを主軸にした楽曲です。ただ、「3連」といってもシャッフルより12/8拍子で捉えた方が分かりやすいリズムだと思います。

 

UVERworldシングル表題曲では、この系統のリズムの楽曲は おそらく『No.1』以来ですかね。

実際に、2:27あたりの『3 2 1 オ”オ”ィ!!』みたいな掛け声も『No.1』との繋がりを感じます。

UVERworld 『NO.1』

イントロ

まず(音名で書くと)

A♭ B♭~♪   B♭ C~♪

みたいな (多分)フォルマントをバグらせた加工音声から始まります。

 

ConneQt』や『AFTER LIFE』などでも使われているアイデアですが、最近は極度に加工した音声をバッキングに使うのが世界的に見てもトレンドですよね。

カッコいいです。

イントロのフレーズのリズムについて

この曲全体が3連のリズムを主体にしていると書きましたが、このセクションの面白いところは、 最初の加工音声のフレーズが、2連(スクエア)のノリのところです。

 

そこに『心死んだままでもう 帰ること出来ぬ場所(3連のフレーズ)』が乗っかってきます。

 

そして、次に0:07あたりから今度は「I oh wish take my Heart…」と英詞のフレーズが重なってくるんですが、こちらもまた2連(スクエア)のノリのフレーズになっています。

 

日本のポップスではスクエアのリズムがメインの楽曲に3連のリズムが入ってくることは多いですが、逆パターンはそんな多くない印象です。

そんな中で、あえて曲のアタマからカジュアルにそのパターンをぶち込んでくる!そこに痺れる憧れる!笑

イントロ1サビ

最初のこのサビの伴奏は、結構キメキメな感じですが、キメとキメの間の楽器が鳴っていない部分のコード感を音声加工したハモリで補っているのがクールです。

 

(インスト版を聴くと、かなり楽器隊の音を抜いているのが分かりやすいと思います)

この手法は『ODD FUTURE』などでもやっていますね。

1Aメロ

ギターはキメがあるオブリガードを弾いている一方、シンセベースがずっと白玉を鳴らしています。

これによって、重厚感を維持しつつ美味しいバッキングフレーズを展開していっています。

1Bメロ

ドラムが生から打ち込みサンプルっぽいものに切り替わって、また戻ったりしていますが、違和感なくスムーズに切り替わっています。

アレンジとサウンドメイクの妙です。

2サビ

UVERworld 『AS ONE』x『仮面病棟』Music Video Short ver.

このサビ、勢いとスタイリッシュさを両立させたカッコいいメロディですよね。

UVERworldは特にサビ冒頭のメロディの音運びで「ミ→レ→ド」の使用率がめちゃくちゃ高い※のですが、色々なリズムとアレンジで毎回カッコいいものを作っていて凄いです。

(この曲はキーがへ短調で『陰と陽』が「C B♭ A♭」なので、移動ドで考えると「ミ レ ド」)

※『D-tecnoLife』、『Roots』、『I LOVE THE WORLD』、『SHOUT LOVE』など。

2Aメロ

今度はストリングスっぽいシンセの音色が混ざっています。

1回目と2回目で、かなりバッキングのアレンジが違うので、聴いていて飽きません。

2Bメロ

こちらも1回目と違ってシンセプラックのフレーズや、サンプルのリズム音色などがふんだんに使われたアレンジになっています。

このセクションで良いなと思ったのが、サビ前(1:47あたり)に入っているギターの刻みです。

 

SNSやYouTubeのコメントを見ていると、「去年リリースのアルバムUNSERと比べて、昔のUVERworldっぽい」と感じている方も多いようですが、実際に細かく聴いてみるとわりとバンドサウンドは控えめです。

 

しかし、こういったキーポイントにバンドサウンドを効果的に入れていくことで、「サウンド的には新しいものを作りつつ、バンドサウンドを感じたいファンも満足させる高度なアレンジになっているな」と感じます。

3サビ

2サビと違ってドラムのリズムパターンが細かくなっています。

また、フィルインにサンプルの音色を使うなどしていますね。

1、2サビと違って3サビではサビの尺が倍になっています。

間奏~1Cメロ

パーカッション隊の音が入ってきます。『Wizard CLUB』のような感じです。

Cメロで一番激しくカッコいいギターリフが入ってきますが、その上で更にヴォーカルが歌う贅沢なアレンジ。

 

UVERworldは色々なフレーズ惜しみなく使っていきますよね。笑

ライブで盛り上がりそうなセクションです。

3Bメロ

3Bメロに入った時(2:43あたり)の後ろで鳴っているシンセサイザーのバッキングのピッチが微妙に落ちていっているところがカッコいいです。

4サビ

イントロ1サビと同じようにキメキメなバッキングですが、微妙に変わっていてキメのスキマにマレット系のシンセサイザーの音色が入っています。

コードも最初のサビと微妙に変わっていますね。

 

そして、この次、いよいよ最後のサビに入る時(3:03)、伴奏のシンセサイザーの「B♭A♭C~♪」みたいなフレーズ、ここもスクエアのリズムになっていて「ぶち込んでくるなぁ…」という感じです。笑

一歩間違えればミスったように聴こえなくもないようなアレンジを、効果的に使ってくるバランス感覚は流石です。

ラスト5サビ

最後のサビは、3サビの2まわし目を踏襲しつつも最後に向けて盛り上がるメロディラインになっています。

 

アレンジを繰り返しながら実質6回サビをしているので、フレーズのキャッチーさも相まって1回聴いただけでサビのフレーズの印象が強烈に頭に残ります。

2Cメロ~アウトロ

この最後のCメロの後ろで、最初の2連のノリの英詩フレーズが流れているのも曲の伏線回収としてオシャレですね。

これだけ色々詰め込んでも3:50で収まっていて、様式美に溢れています。笑

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はぁぁ…はぁぁ…アァ…かっこええ…めちゃめちゃかっこええ…

歴史に名前を残してしまう人間かもしれへん人のベース…めちゃめちゃかっこええ…

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